前大田区議会議員　黒沼良光 公式Webサイト

国保質問その２

国民健康保険料滞納者に強権的な対応をやめること

国民健康保険の保険料を払えない世帯が国保加生世帯は31％に達し、深刻な空洞化が進行しています。資格証発行は、国庫負担を引き下げてきたことが最大の原因で、所得が減る中でも保険料が上がり続けるわけですから、これでは必死に納めてきた層も上がるたびに支払い不能者が増えるわけです。

質問１，お聞きします。国会では、2008年11月17日、参院決算委員会で厚労省の保険局長が「事情を確認することなく資格証を交付することは想定していない」という趣旨の回答を行いました。「機械的な発行をしてはならない」という通達が出されています。大田区は通達に基づく運用ができているのかお聞きします。払えないことが調査によりわかればまず執行停止にして、支払い可能な保険料を払ってもらうことが大切と考えます。強権的な行政はやめ、通達に基づく行政を求めます。お答え下さい。